【🖊️スタッフレビュー️🖊️】孤独な青年と元・人魚が織りなす、感動のヒーリングファンタジー🧜♂️🌳本郷地下 先生のコミックス『魚と水の森(1)』ご紹介❗️❗️
こんにちは!コミコミスタッフのさきこです♪
9月に突入しましたね…!!
今年があと3分の1しかないというのは本当ですか!?
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!←自分で言っていてダメージ……。
でも秋といえば、美味しい食べ物が沢山「旬」を迎える
「実りの秋」でもあって、さきこは1年で1番大好きな季節ですー!!
ぶどうや栗や柿やさんまに銀杏、かぼちゃにさつまいもにキノコに……!
あとなんといっても新米!新米ですね!!
さきこの実家は田んぼをやっておりますので、今年もあと少しで稲刈りです!
山であけびやムカゴを収穫するのも楽しいのですよー!!
さてさて…!!
ご察しいただいてます通り、かなり食いしん坊なさきこですが…。
(万年ダイエッターの称号を持ちます)
本日は同じく、とても食いしん坊で共感MAXな登場人物が出てくる、
心温まる、超オススメ作品をご紹介です…!!
作中の料理の描写もとても美味しそうなのですよ!!!
こちらですーーー!!!!!
コミコミ特典✨イラストカード✨&店舗共通特典ペーパー付❗️❗️
『魚と水の森(1)』
作者:本郷地下 先生
ホーム社・集英社ホームコミックス
発売日:2024年8月23日
あらすじ
愛になるのは、まだ先のこと……
元・人魚であるヴァンは、声も家族も居場所も失い、今は奴隷として港町の屋敷で働かされていた。
新月の日、呪われた島と呼ばれる『フィスカ』の唯一の島民・イェンスと出会う。
彼は今まで出会ったどんな人間より優しく思慮深い男だった。
たまに会っては食事を共にし、穏やかな時間を過ごしていたある日、イェンスから身請けを打診される。
「僕が住む島に君が来るには、僕の伴侶になる必要があるんだ──」
孤独な青年と元・人魚が織りなす、感動のヒーリングファンタジー、第1巻。
⚠️以下のレビューにはネタバレを含む表現がございます。
まだ作品を読んでいらっしゃらない方はご注意ください。
⚠️こちらは一般の作品となります。
こちらは2024年8月23日に発売されたばかりの、
本郷地下先生 新刊コミックス『魚と水の森(1)』の
主に1話部分の解説を含んだレビューとなります!!
まだお読みになってない方、ネタバレが苦手な方はご注意くださいね!!
物語の舞台は「平らな国」と呼ばれる、山のない平坦な国。
その国の小さな港町…領主の屋敷で主人公の二人は出会います!
季節は冬…❄️
領主の屋敷に織物を納品しにやってきた「イェンス」は、
「ヴァン」と呼ばれている、その屋敷で働く奴隷の子が
仕事の居残りをさせられているのを見つけ…
領主に話を聞いてみると、口が聞けない事で随分安く売られていた所を
「かわいい娘」だと思って買ったら娘ではなく……
さらに仕事のやる気もなく、何をやらせても上達しないと言うのです。
世話役も「働きがないのに飯もなにもやれん」と言っており、
ご飯をちゃんと食べれていないようで…!!(´;ω;`)
領主も「ほどほどにせんと死んでしまう」と困っており、
領主の思い付きでイェンスさんの買い物の手伝いをさせる事になります。
口は聞けませんが、言葉を聴く事はできるので、
ヴァンくんも領主の命令に従い、イェンスさんのために荷車をひいてくれます。
町で必要な買い物をし、荷車にもくもくと運んでくれるヴァンくん…!
ふと雨が降りそうになり、二人で川辺の水車小屋で休む事になるのですが、
ヴァンくんなんと…水車小屋に入ったとたんに服を脱ぎ始め、
さらにイェンスさんのズボンをおろそうと手にかけ……!!?
ぎょっとしたイェンスさんは、ヴァンくんを止め、
さらに体に布をぐるぐる巻きつけ、
「…違うんだ そういう意味じゃない」
「そんなことしなくていいんだ」と説明し始めます。
ヴァンくん!!!今までどれだけ辛い目にあってきたの!!
ヴァンくんがそんな事をやらされていた過去があると思うと胸が痛いです!!!
(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
そしてイェンスさんの言葉を聞いて意外だったのか、ホッとしたのか、
ヴァンくんはふらりと倒れてしまいます……。
どこか具合が悪いのか!?っと心配したイェンスさんでしたが、
ヴァンくんはお腹がとても空いていて、ふらついてしまったようです。
その事に気づいたイェンスさんは、懐から
“小腹がすいたら食べようと思っていた用のパン”を取り出し…!
食いしん坊には“小腹がすいた時用”の食料のストックが常にあるのですよ( • ̀ω•́ )キラーン
イェンスさんは少しだけ迷いますが「……空腹はなにより悲しい」と
ヴァンくんのために、暖炉でパンを温めはじめます!
(食いしん坊が人に食べ物をあげるのは苦渋の決断なのですよ…!!!!)
そのパン🍞に持っていたチーズ🧀をのせ、チーズが溶けたところで
ヴァンくんに手渡します。
そしてどんな時でも少しでも美味しくしよう!というイェンスさんに
めちゃめちゃ共感できます…!!!
それにしても、とろけたチーズが乗っているパンが
めちゃめちゃに美味しそうだーーー!!!!🤤
そしてそのパンを食べたヴァンくんは、
あまりの美味しさに次から次へと口に入れてしまい
ごほ、ごほ、とむせてしまうのですが………
ぽろっと涙を流してしまいます………。
ああああああ今すぐヴァンくんをさきこの家に呼んで
お腹いっぱい食べさせてあげたいですー!!!!!
その様子を見ていたイェンスさんは、
「……そんなにお腹がすいてたのか」
「辛かったろう」と優しく声をかけるのですが……
言葉が話せないヴァンくんは首を横にフルフルとふり、
そっぽを向いてしまいます…。
でもそんなヴァンくんの背中にイェンスさんは
「手料理…というほどのものじゃないけど…
この誰かに振る舞う時の心浮き立つ気持ちいったいいつぶりだろう」
「思い出させてくれて ありがとう」とお礼を言います。
イェンスさんの言葉があたたかすぎますね(´;ω;`)
でもこのあと「やっぱり ひとく…あっなんでもない」と
言っちゃうのが可愛いです///
(人が美味しそうに食べてると食べたくなりますよね…!!)
そして二人は水車小屋を出て、イェンスさんの家に続く
橋の前までたどり着きます。
「――ここまでで大丈夫だ」「ありがとう」とヴァンくんの
引いていた荷馬車を受け取るイェンスさん。
そしてヴァンくんにアドバイスをくれます。
「空腹だと力も出なくて悪循環だ」
「せめて毎日の食事のためだけにでも 頑張ってみてはどうだろう」
「なにごとも生きていればこそだから」っと。
その言葉を静かに聞いて、イェンスさんを見送ったヴァンくんは、
遠く離れていくイェンスさんが今日買った荷物を1つ落としているのを見つけます。
急いで追って届けようとしまいたが……
橋を確かにわたっていたイェンスさんは、深い深い霧の中に消えて行ってしまうのです。
ここで『魚と水の森(1)』1話は終了となります!!!
あらすじのもある通りなのですが、実はこのヴァンくんの正体は元・人魚🧜♂️なのです…!!!
人魚が声を差し出して人間の足を得るお話を
皆様もお読みになった事があるのではないでしょうか(。 ー`ωー´) キラン
人魚姫のお話が好きな方も絶対お好きな作品と思います💕💕
そしてこの先のお話を少しだけ言ってしまいますと……
イェンスさんがヴァンくんを身請け…つまり結婚し、二人は一緒に暮らし始めます。
ヴァンくん実は、先ほども解説しましたチーズがとろけたパンが
生まれてはじめての温かい食事だったのです…!!
い、いますぐヴァンくんをさきこの家にーーーー!!!!!!
オチツケッ( ‘д’⊂彡☆))Д´) パーン
そんなヴァンくんは、イェンスさんに沢山温かい食事をさせてもらい、
様々な事を教えてもらい…逆にヴァンくんから学ぶこともあり……!!
いろいろな食べ物が出てきますが、
さきこ的には冒頭のとろけたチーズパンが一番食べたいです…!!!
(絶対今晩はチーズパンを食べると決めました🍞🧀)
段々と二人の距離が縮まっていく様子が、とてもあたたかい空気感に溢れていて、
見ていてとても幸せになれる作品です!!!
二人の「愛になるまで」をぜひ一緒に見守りましょうー!!!
そしてコミコミスタジオでお買い上げ下さった方に、
コミコミ限定特典✨イラストカード✨もお付けしております!
コミコミ特典✨イラストカード✨
サンプル画像はこちら❗️❗️❗️
サンプル文字の下に、めちゃめちゃ可愛いSDキャラな
イェンスさんとヴァンくんが/////
🧜♂️🌳『魚と水の森(1)』商品ページはこちら🧜♂️🌳 |
本郷地下先生の本格ヒーリングファンタジー!!!
ぜひ堪能してくださいね!!!
ではまた次のレビューでお会いしましょう~🐿️👋
この記事を書いた人はこちら🐿️🖊️
コミコミスタッフさきこ