🍂秋の夜長に読みたい長編BL作品といえば…？🍁コミコミユーザーが選ぶベスト5⃣＆✉皆さんから届いた秀逸推薦文を一挙ご紹介💁

皆さんこんにちは♪コミコミスタッフの蚊取り犬です！

お待たせいたしました！コミコミ探求ラボのお時間です⏰

コミコミ探求ラボとは、コミコミスタッフがコミコミを愛する研究員の皆さんとBLの世界と探求するお楽しみ企画！今回は9月の特集記事をお送りします🌰

秋分の日は昼と夜の長さが同じ時間の日ということで、暦の上ではすっかり秋なはずなのですが、いやぁ、まだまだ暑いですね・・・私蚊取り犬も、いい加減蚊を取る役目から解放されたいのですが、先日公園を通っただけでばっちり刺されました💦

秋生まれイエべ秋からすると、早く秋らしい気候になってほしいものです。

秋と言えば食欲の秋！スポーツの秋！芸術の秋・・・おいしいご飯が出てくるグルメBLも、運動部の男子が出てくるスポーツBLも、音楽や美術に打ち込む姿が尊い芸術BLもいいですね。どれも推せます🍂

さて、今回募集したテーマは「秋の夜長に読みたい長編BL作品といえば…⁉」

ということでコミラボ研究員の皆様に、イチ推しの長編BLを聞いてみました！長い夜にぴったりの重厚で濃密な作品がたくさん集まってますよ～～！

それではさっそく票数が多かったベスト5をご紹介させていただきます

⚠️皆様からの推薦文には、多少のネタバレを含むものもありますので、苦手な方はお気を付けくださいませ！

※（）内は現在刊行されている巻数です

それではまずは第5位から！！

高永ひなこ先生
「恋する暴君」（14巻＋関連作４巻）

◆推薦文
「BLにがっつりハマったきっかけの漫画です！」

「森永と巽先輩のゆっくりだけど進展していく関係に悶々、キュンキュンします」

「最高のわんこ年下攻めです！先輩に翻弄される森永が仕事も恋も頑張っている姿が堪りません。先輩もすっかり可愛くなりましたねー」

――この作品でヘタレ年下ワンコ×ツンデレな美人先輩という設定の沼に落ちた人も多いのでは？「チャレンジャーズシリーズ」は累計250万部という、まさに大ヒット長編です。さらに今年の６月にも新刊が出たばかりで、まだまだ我々を楽しませてくださっております！感謝✨これからも可愛くなっちゃった先輩から目が離せません！👀

つづいて第4位は…！！

市川けい先生
「ブルースカイコンプレックス」
（9巻＋番外編2巻）

◆推薦文
「すぐそこに居そうで居ない彼らの日常と愛情。末永く続いて欲しい名作。番外編『インディゴブルーのグラデーション』も最高です」

「二人が信頼しきって執着溺愛してるのも最高なんだけど会話のテンポもよく笑いもあってあっという間に読める最高な作品」

「疲れた心を癒してくれる心の温泉地」

――みんな大好き「ブルスカ」が前回の「青春BLといえば」に続いてのランクインです！さすがの認知度。BL好きなら誰もが通ったことのある作品と言っても過言ではないでしょう。そして「温泉地」の表現、めっちゃ納得です。何気ない日常が描かれている作品が長く続いてくれると、一緒に時を重ねられるようで幸せですね🙏

そしてそして、第3位はこの作品！！

松岡なつき先生
「FLESH&BLOOD」（24巻）

◆推薦文
「異世界ならぬ正史の世界に迷い込んだ主人公が歴史的人物と渡り合いながら愛を得る。実際にあった歴史をスパイスとして完全に取り込んだ壮大な物語は読んでいて胸が熱くなります。２人はどうなるのかとやきもきしながらのついにという焦らしプレイが大丈夫な貴方にオススメです」

「BLも冒険も歴史もSFもぜんぶ欲しけりゃくれてやる！感情振り回されながらも世界観にどっぷり浸かれる、宝石箱みたいな作品です」

「男達のそれぞれの愛情の示し方が切ない…」

――小説で現在24巻も刊行されている大長編で壮大な歴史ロマンが第三位にランクイン！！他にも、とにかく25巻以降を読みたい！と熱望する声も数多く寄せられておりました。ラブ要素は小説作品の中でも薄めなのですが、それでも全く読者を飽きさせない物語の緻密さがすごい、とにかく読んでほしいと票を集めました！！📚

つづいて注目の第2位は…！！

日高ショーコ先生
「憂鬱な朝」（8巻）

◆推薦文
「長編BLといえば憂鬱な朝です。読み応えのある重厚なストーリーと美麗な絵柄に心奪われました。そして、巻が進むにつれストーリーと連動するように表紙の色が黒から白へと徐々に変化していくところも素敵です。完結から何年経っても大好きな作品です」

「この長編を読まなくしてThe黒髪受けは語れません！桂木と暁人の激動の人生を見届けて欲しい。秋の夜長の読書にはもってこいです♡♡」

「主従関係ツンデレ年上美人受け！数あるBL作品の中でも屈指の名作だと思います！」

――時代物としての完成度ならこちらの作品も負けません。個人的にはドラ●10か日曜●場あたりでドラマ化してほしいとずっと思っている大作です。そして一人目の研究員言う通り、桂木の心と比例するように表紙の色が変化するのです・・・ニクい。切ないけれど心がじんわり温かくなる世界観もこの季節にぴったりです！

そして、第1位に輝いたのはこの作品！！

bov先生
「性癖ヤバめなオトコに狙われました。」
（7巻）

◆推薦文
「私にとっての原点にして頂点です！こちらの作品。通称「性ヤバ」は私が初めて読んだ商業BLなのですが、とにかくかわいいと尊いが詰まった作品になっています！
狙われる方の小山佑くんと性癖がヤバめな方の高間多達二人が繰り広げるBL作品になります！！初めは、高間多に振り回される佑くんとヤバい奴な高間多ですが2巻から高間多の印象が大きく変わり、ドS攻めだった高間多がまさかのヘタレ攻めへと豹変します…!!時々、闇が見えたり、まだまだ振り回されてばかりの二人ですがとっても素敵な作品です！性ヤバに出会ってから商業BLに沢山出会いましたがいつまで経っても私の中の頂点です！」

「序盤と中盤以降で少しずつ二人の関係性が変わっていく過程がじっくり丁寧に描かれていて読みごたえが凄いです！序盤の巻はタイトル通り『性癖ヤバめ』なシチュエーションが多いですが、元々そういう作品を読み慣れてない層にも、bov先生のテンポの良い漫画と表情豊かな登場人物の姿にどんどん読み進めたくなる魅力があります」

「一巻では酷い攻めからの…？！あれよあれよと言う間に変わっていく2人の関係に読む手が止まりません！長編ならではの関係性の変化が最高の物語です！！！！！」

性ヤバも5巻以上出てるんで対象だと思うのでよろしければ投票して頂けたら嬉しいです明日まで！ https://t.co/YjNolYqfPP

— bov (@006_zerozerosix) September 17, 2023

――先生ご自身にもこの企画をご宣伝いただいたおかげもあり、ぶっちぎりの1位！しかも文字数語彙力半端ないコメントの嵐でした。本当にありがとうございました～～🙇皆様の推薦文を読んでいるだけで、恐れながら未読だった私、「ほぇ～～」と言いながら自然とカートに入れていました。恐るべし口コミ力。未読の仲間よ、今すぐカートへGO🛒

それではここからは秀逸な推薦文を寄せられた作品を一挙にご紹介いたします！！！

犬井ナオ先生
「ミッドナイト・コンフリクト」（5巻）

◆推薦文
「あなたのケンカップルはどこから？
(某大手さんの特集になかったので紹介できて嬉しい〜)
深夜のコンビニで毎日繰り広げられるいがみ合いが愛のはじまり！？
仕事人間で常に残業の建村は、半端でヌルい態度の店員比嘉が鼻持ちならない。
比嘉も建村の見下し鬱憤晴らしにされる上に隣人トラブル追加でストレスMAX。
けど！週末には知人の紹介のかわい子ちゃんとムフフな夜が待ってるハズが！？！？
カミングアウトに人生設計や同性婚とテーマはシビアですが、しんどい展開もなく小気味良いテンポと魅力的な脇キャラでするする読めます。
神経質料理上手×ガサツだけど夜のギャップ萌えのカラダは相性抜群な2人、表情が素敵に変わっても相変わらずなやりとりはケンカップルの醍醐味ですよね〜！
全7巻予定で長編苦手さんでも手を出しやすいですし、10月発売の6巻は想像もつかなかった表情の建村さんが…！！
作者の犬井ナオ先生は一足先にパートナー婚を遂げられました、おめでたい！！
9月に始まった最終シリーズも幸せパワーMAXで楽しみです〜」

――うーん、推薦文のところに「ひとこと」って書いてるんですけどね。回を追うごとにこのブログ、尺が長くなってるんですよ、、うん。長文で愛を語ってくださるあなた・・・・・すっっっごくありがたい。支えられてます。ありがとう！！！
そして完璧なレビューによりカートの中身が増えていきますね～～！💰

樋口美沙緒先生
「ムシシリーズ」（9巻）

◆推薦文
「ムシシリーズは過去、生き残るために人とムシが融合し、ムシの起源によって生まれた階級差、ロウクラスとハイクラスのある世界。今から思うとオメガバに通じるようで、でも他にはない、オリジナル設定が面白い！！
主人公達が障害を乗り越えて愛を手に入れるまでの感動的でめちゃくちゃ面白いお話です！！ムシの起源によって特徴があるのですがエッチの時に発揮されるのがえっちです！！
何度も読み返してますし、ドラマCDも出ていてオススメです！！シリーズはそれぞれ主人公達が変わるので単独でも読めますが、1巻に出てくる七雲澄也が結構登場するので愛の巣へ落ちろ！から読まれるのがおすすめです！ラブセレブレーションというSSを集めた本もその後が読めておすすめです！！」

――今回、特に小説作品の投稿が多く寄せられており、小説ＬＯＶＥな私得じゃんと喜んでました。ちなみにラブセレブレーションは「愛の蜜」の二人のえっちをモブ視点で実況するSSがイチ推しです。樋口先生の書かれる攻めって変態なのになぜかめちゃくちゃずっとカッコいい方が多くて好きです（伝われ）

宝井理人先生
「テンカウント」（6巻）

◆推薦文
「潔癖症の受け城谷さんが6冊かけてじんわりじんわり黒瀬くんに心を開いていく様子を堪能できます」

――社長秘書の美人リーマン城谷が潔癖症を克服するために10の抵抗があることリストをカウンセラーの黒瀬と一緒に一つずつこなしていくベストセラー。そして、そうそう、じんわりがポイントなんだよなあ。としみじみ頷きました。それだけ時間が必要な症状だったわけで。この時間経過の表現も、単巻完結にはない長編ならではの魅力ですよね・・・！

一穂ミチ先生
「イエスかノーか半分か」（3巻＋番外編4巻）

◆推薦文
「メイン、スピンオフ含め、タイプの違う3CPがいるため、貴方の好みがいること間違いなし！彼らをみていると自分も仕事を頑張ろう、という活力が湧いてきます。是非読んでみてください！！！」

――おっしゃる通りどのカプも本当に推せます。すべて業界ものなのでミーハーなあなたにおすすめ。本編であんなに憎たらしかった当て馬が…となりますよねぇ。メインカップルも巻を追うごとにでかめの事件に巻き込まれていき、潮が作る料理のレベルも計のデレも加速して絆が深まっていくのが最高です👍

こだか和麻先生
「KIZUNA 絆」（11巻）

◆推薦文
「腐歴２年目の高1の時、立ち寄った本屋で立読みした雑誌『GOLD』を何気無く読み、ドンピシャにハマったのが、ある意味ヤクザBLの金字塔のこの作品です！！
最初は、蘭丸のどキレイさにキュン（ハート）しましたが、蘭丸を一途に愛する圭に心打たれました（BIG LOVE）
出てくるキャラクター、それぞれ濃いwですが、ストーリーを追う事にイイ役回りしてくれ、一回読めばハマるのは間違いないです！
約四半世紀前の作品で、作者様の現作風と少し変わってますが、当時のBLの作風を味わえるのも、おつかとおもいます」

――この時代特有のスケールのデカさ、時折無性に浴びたくなりますよね。設定も恋模様もどこか現実離れしてるんですが、それがいいんです。キャラたち（特に攻め様）の愛情表現も確かに今よりストレートな気がして、ここでしか得られない栄養を感じます。いにしえのヤクザBL、BIG LOVEです❤

今回の特集はここまでです！記事本文お題の「長編」にちなんでいつもより増量してお届けしてみたのですが、気になる作品は見つけられましたか⁉

投稿していただいた皆様、本当にたくさんのご応募ありがとうございました🙇

ここでは紹介しきれなかった投稿にも、素晴らしい回答が盛りだくさんでした。
特に今回は熱のある回答が多くて欲を言えば全部ご紹介したいくらいでした😿
いつもですが、どの投稿も、全部ありがたくじっくり読ませていただいておりますよ～！！！

さて！

来月のお題の予告です！

10月といえば、ハロウィンですね🌙

仮想の定番といえば、吸血鬼に狼男に幽霊に・・・ってまって！全部BLで見たことある！

というわけで次回のテーマはコチラ‼

＼「人外BLといえばこの作品！」／

人ならざるものの恋を描いたBL作品を募集します！

10月初旬に募集スタートしますので、今から回答をじっくり考えておいてくださいね🙌